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バイパス (国道330号) : ミニ英和和英辞書
バイパス (国道330号)[ごう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
国道 : [こくどう]
 【名詞】 1. national highway 
: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 

バイパス (国道330号) : ウィキペディア日本語版
バイパス (国道330号)[ごう]

バイパス沖縄県宜野湾市嘉数と浦添市西原との市境である広栄交差点から那覇市安里までの国道330号をさす。普通この区間はただの「バイパス」と呼ばれているが、那覇市内区間は“安里バイパス通り”、浦添市内区間は“浦添バイパス”と分けて呼ぶ場合もある。または広栄交差点から先、宜野湾市我如古交差点まで後から開通した西原バイパスを含めて呼ばれる場合もある。
普通バイパスといえば、開通前もともとあった旧道が存在するものだがこの区間には旧道というのが存在しない。これは本土復帰前軍用道路(軍道)1号線(現国道58号)のバイパスとして計画されていたからである。復帰前は1号線のバイパスでも那覇市安里 - 浦添市伊祖が琉球政府道41号線(現在の国道330号のうちこのバイパスと那覇市安里から先のひめゆり通りの区間と沖縄県道221号那覇内環状線の那覇大橋通りの区間がそれにあたる)、浦添市伊祖 - 宜野湾市嘉数が琉球政府道21号線という路線名が別にあった。その当時から(ただの)「バイパス」と呼ばれており、当初は自動車専用道路として計画されていたため交差する道路は立体交差になっているが、後に歩道も設置され横断歩道や信号も何ヶ所か設置されている。そのため交差する主要道路のほとんどは立体交差である(浦添市内の沢岻から西原までの約4kmの区間は本線上には信号機がない)。1972年5月の本土復帰後は国道330号となり、1975年に広栄交差点まで全線開通した。那覇市内区間については2003年に開通した沖縄都市モノレール(ゆいレール)が道路の真ん中を通っている。
なお、このバイパスが開通する前の安里交差点 - 広栄交差点間は、安里 - 首里山川間は沖縄県道40号線(現沖縄県道29号那覇北中城線)、首里山川 - 首里儀保間は沖縄県道28号線、首里儀保 - 広栄間は沖縄県道5号線(現沖縄県道241号宜野湾南風原線)が幹線道路だった。今でもバイパスと並ぶ重要な道路である。
== 概要 ==

* 路線名:国道330号
* 起点:宜野湾市嘉数(広栄交差点、実際は浦添市西原との市境にまたがっているが正式な起点はこことなっている)
* 終点:那覇市安里(安里交差点、ごくまれだが「安里IC」という場合もある)
* 区間内の指定区間:宜野湾市嘉数 - 那覇市古島の古島IC(国道は1972年に指定されたが、当時はこの区間はすべて指定区間外(沖縄県管理)で1997年に広栄交差点 - 古島IC間が指定区間(国直轄)となった。古島IC以南の那覇市内の区間はひめゆり通りも含め指定区間外となっている)
* 車線数:全線4車線
* 最高速度:50km/h

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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